2-chōme-24-2 Nishiazabu, Minato-Ku, Tokyo 106 - 0031

KARIMOKU RESEARCH CENTER

〒106-0031 東京都港区西麻布 2丁目 24-2

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WOOD

木材は何世紀にもわたって受け継がれてきた人類の工芸技術の礎であり、伝統と革新の融合を体現してきた存在です。

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WOOD

木材は何世紀にもわたって受け継がれてきた人類の工芸技術の礎であり、伝統と革新の融合を体現してきた存在です。 KARIMOKU RESEARCH(カリモクリサーチ)は、さまざまな地域における木材の研究、デザイン、製造の方法を調査することで、時代を超えたマテリアルの、新たな視点での発見を目指しています。 この調査は、伝統的な手法と現代のテクノロジーがどのように共存できるのかを知る基礎となり、他のマテリアルに関する今後の調査の土台となるでしょう。
Exhibits

The Age of Wood

Christian+Jade

都会に紛れ生活をしていると、私たちは人と木が密接に結びついていた過去を簡単に忘れてしまいます。森は私たちに心の安らぎを与え、身体や社会の進化へと導いてきました。祖先は大地に降り立った瞬間から木を巧みに扱い、進歩を遂げてきました。ギリシャ神話の神・プロメテウスが火をもたらしたように、木は暖かさ、光、栄養、道具、そして住居を与え、活動の可能性を広げ、人間を現在の社会的な存在へと進化させたのです。現代においても、私たちは多くの木に囲まれて生活しています。 建築、壁、床、家具、オブジェなど。素材として、それは私たちの存在に深く根付いています。形は変わっても、その精神は生き続けます。長年にわたり私たちは木から資源を得てきましたが、その資源が多くの場合、長い時間をかけて育まれた木々の命の一部であることに気づかないことが多いです。それらは時間の積み重ねの産物なのです。 Christian+Jadeが特に魅了されているのは、日本の森が本来持つ美しさと計り知れない複雑さを探求する際に知った「時間」の視点です。長い年月における年輪や森の知恵について知ることで、視野が広がり、自分たちの小ささを理解します。 森は、私たちより前の時代、そして先の未来へと続く、時代の証人となります。木は、生命活動を終えた心材となっても細胞や構造、棘は層状へと成長します。先人の偉業に基づいて、新たな発見や成長へと繋げていくのです。多くの人々が自然との繋がりを失ったり、意味のある繋がりを切望したりしている時代に「The Age of Wood(木の時代)」は、日本の森の歴史を背景に、時代、時間、緑青の概念を探究します。そうすることで、カリモク家具とChristian+Jadeは、人間、管理者、デザイナーとして時代を超えた新しいビジョンを切り開きます。
1F
THE ARCHIVE

CAP CHAIR

TORAFU ARCHITECTS

木製チェアでありながら回転機構を持ち、住宅などでのワークチェアとしても使うことができる「CAP Chair」は、TORAFU ARCHITECTSとカリモク家具のコラボレーションにより誕生しました。オフィスにアットホームな快適さをもたらすだけでなく、コンパクトな佇まいは家庭の作業スペースにも最適です。カラフルなバックパネルとシートファブリックにより、CAPはさまざまなカラーコンビネーションが楽しめるワークチェアになっています。
2F
THE MATERIALS LAB